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【はさみの使い方】幼児もはさみで遊ぼう!教え方を徹底解説

2021年6月12日

はさみをこどもに使わせるときどのように教えればいいか悩みますよね。

横で見ていると、危ない持ち方をしていたりヒヤヒヤします。

本人はやる気満々なのですがどうやって教えればいいのか。

みたろう
教えてあげたいけどどうやって教えよう…

はさみは、だいたい2歳中頃からだんだんと使えるようになってきます。

はさみを使えるようになれば工作も楽しくなります。

幼児のころから「安全に楽しくはさみを使えるようにする」には最初が肝心です。

今回は、こどもと工作をやり続けているみたろうが「こどもにはさみを教えたノウハウ」を交えながら、はさみの使い方について紹介していこうと思います。

この記事を読めば、はさみの安全な取り扱いを学べるので楽しくこどもにはさみを教えることができるようになりますよ。

こんな方におすすめ

  • こどもがはさみを始める方
  • はさみの教え方を知りたい方
  • 安全なはさみの使い方を知りたい方

はさみはいつ頃から使い始めるのがいいか

はさみはいつ頃から使うのか。

個人差はあると思いますが、おおよそ「2歳頃」からが良いです。

「やってみたい」、「使ってみたい」とこどもが思ったときがチャンスです!

みたろう
こどもの様子を見ながら興味がありそうなら始めよう!

1歳半頃になると、指先を起用に使えるようになりますが、はさみを動かすには力が必要なのでうまくいきません。

早く始めれば良いというわけではないので、焦らずに始めるようにしましょう。

1歳頃は、手先のトレーニングになるおもちゃで遊ばせて、いろいろな手先の使い方をしておくとよいですよ!

はさみの選び方

こどもにはさみを買ってあげようと思うと種類がたくさんあって悩みますよね。

「安全はさみ」や「プラスチック製のはさみ」など。

結論からいいます。

昔ながらの「普通のはさみ」を使いましょう。

みたろう
危険なことも知らないといけない!

「プラスチック製の安全はさみ」

調べるとよく出てくるこの手のはさみ。

安全なのはわかるのですが用途はなんだろうと感じます。

紙がねじれます。

こどもの力では奥に入れてもうまく切れませんでした。

みたろう
全然うまく切れない…

あれでできるようになる方が難しいですよね。

【プラスチック刃のタイプ】

  • 怪我の心配は少ない
  • 切れ味は良くない
  • 刃は丸く鋭くない
  • 切るのにコツがいる

おままごとに使うなどの用途なら使えるかもしれませんが、はさみとしては全く使えません。

練習どころか「切れない」ので、変なクセ(無理に切ろうとするため)がついてしまいます。

ココがダメ

こどもが切れなくてやる気がなくなる

「ステンレス製の安全はさみ」


刃先がガードされているだけなので、しっかり切れます。

  • 刃先がガードされているので安全
  • バネが補助するので切りやすい
  • バネの力ではさみが開いたままになる

初めてはさみを練習するときに「どうしても不安」だったら安全なので使うと良いと思います。

みたろう
安全第一なら使ってもいいかも!

刃先が丸いはさみ

みたろうの一番のおすすめです。

バネの補助などがついていない普通の形状のはさみです。

長男くんは、「安全はさみ」→「丸いはさみ」の順でしたが、次男くんは最初からこのはさみを使用しています。

「安全はさみ」・「刃先が丸いはさみ」どちらでも、はさみを使うルールを守らないと危険なのは変わらないと思い、安全はさみは使いませんでした。

小さいはさみを使うと、うまく切れない原因にもなるのでしっかりとしてはさみが1番良いという結論です。

みたろう
変なクセがつかないので良い!


学童用となっているはさみを選ぶとよいです。


これは左利き用のはさみです。

最近はネットで簡単に左利き用も販売しているので、こどもの利き手のはさみを購入してあげてくださいね!

みたろう
こどもの利き手に合ったはさみを選んであげよう

はさみを使うときのルール

はさみはしっかりとルールを教えて使うようにしましょう。

ルールをしっかりと教えることで、安心してはさみを持たせることができます。

ルールがしっかり覚えられていないと危険なのでしっかり教えましょう。

はさみのルール

  • 座って使う
  • 持ったまま歩かない
  • 人に向けない
  • 振り回さない
  • 使ったら刃を閉じる
  • 所定の位置に置く
  • 刃先を自分に向けて渡す

これらのルールが完全に理解できるのは3歳から4歳頃だと思うのでそれまでは、しっかりとこどもから眼を離さないではさみを使わせましょう。

長男くんは4歳過ぎた頃、次男くんは4歳になったころから、ひとりではさみを安全に使えるようになりました。

みたろう
個人差があるのでゆっくり見守ろう!

はさみの練習をしよう!

はさみはいきなり難しいものを切ろうとしても難しいです。

持ち方もあっているか確認してあげましょう。

親指を広いところに入れたり、両手で持ってしまうこともあるのでこどもが正しく持てるようになるまでしっかり確認するようにします。

2歳児のハサミの持ち方

【2歳児】

小さい穴の方に親指をいれて、大きい穴に人差し指と中指を入れます。

はさみが大きい場合や力が足りない場合は、下の部分に薬指も入れてあげると安定します。

はさみの持ち方

【大きくなったときの持ち方】

小さい穴の方に親指をいれて、大きい穴に中指と薬指を入れて、人差し指ではさみを支えます。

段階を踏みながら練習していくとこどもも楽しくはさみを使うことができますよ。

はさみを使う工作をうまく取り入れて、こどもが自分で切って貼るなどするといいですね。

ココがポイント

こどもが楽しくなるように工夫しよう

今回記事を書くにあたり身近なパパ・ママにはさみを持ってもらうと、人差し指をはさみに入れて切る方が多かったです。

幼児の時にはさみの使い方を習って、そのままだと「人差し指ではさみを支える」持ち方にならないのかもしれません。

人差し指を入れてはさみを持った方が安定するのでおすすめですよ!

step
1
1回切りをやろう

1枚切り

1センチ幅程度に細長い紙を切り落とすところから練習しましょう。

始める前にルールをしっかりと確認するのも忘れないようにしましょう。

はさみを始めたばかりのときに注意するポイントを確認しておきましょう。

  • 大人がしっかりと横につく
  • 開いたり、閉じたりをやれるか確認
  • 紙を持つ方の手を切らないように注意
  • しっかりとはさみを固定して切れるようにする
  • 下の刃を動かさず、上の刃を縦に動かして切る

みたろうもこどもに教えるときに苦戦したのが、はさみともうひとつの手との距離感です。

近すぎてヒヤッとするときもありますし、遠すぎて紙が曲がってうまく切れないことも。

最初練習するときは、紙をあらかじめ「はさみの奥にセット」して行うのが良いです。

切れた紙は「紙吹雪」にしてこどもを喜ばせましょう!

みたろう
まずは切る楽しさを味わおう

step
連続で切ってみよう

色々な形

1回で切れるようになったら、連続で切れるようにしていきましょう。

はさみを開いたり、閉じたりして反復させて切りましょう。

注意ポイント

はさみを動かすのではなく「切りたいもの」を動かすようにしてください。

使い始めたこどもは、はさみを動かしてしまうことが良くあります。

はさみを動かして切ると思わぬ事故につながるので必ず紙を動かしましょう。

「チョッキン、チョッキン、チョッキン」

少しずつ距離を伸ばしていき楽しくやりましょう。

刃を完全に閉じないでうまく切っていくのがポイント!

横で見守りながら、刃を閉じ切らずにうまく切っていけるか確認してあげましょう。

ココに注意

急いで切っていくと危ないのでゆっくりやろう

step
色々な形に切ろう!

連続切りができるようになったら色々な形を切ってみましょう!

三角・四角・台形などうまく紙を動かして切れるか一緒にやってみましょう!

三角形

最初は紙をうまく動かせないのでゆっくり慎重に。

紙の動かし方を大人が何度もおしえてあげるのがポイントですよ!

形によって紙の動かし方を考えながらうまく切っていこう。

うまくクルクルと回しながら切っていきましょう。

「これを切ったらどんな形になるかな。」というのも面白いですよ!

ワクワクしながら切る次男くん。

ハートの出来上がりです。

他の切ったやつはこんな感じになりましたよ!

しっかり紙を動かして切れるように何度も練習しましょう!

自分で書いた絵を切ってもらうのも楽しいのでおすすめです!

みたろう
紙の動かし方をしっかり教えよう!

上達ポイント

  1. はさみと切るものが直角になるように持つ
  2. しっかりとはさみを開く
  3. 切る時は刃の根本で切るようにする
  4. 切り進む時に刃を完全に閉じない
  5. 左側に切るものが来るようにする(右利きの場合)
  6. はさみのなるべく近くに紙を持つ親指が来る
  7. 机に紙を置いて安定させて切る
  8. ギザギザにならないようにゆっくり切る

はさみの練習で困ったこと

はさみがうまく持てない

こどもの利き手があっているか確認しましょう。

利き手があっていないと、うまくはさみが持てないことが良くあります。

ちなみにみたろうは左利きです。

当時、「左利きのはさみ」などを手に入れることができず苦労しました。

右手で道具を使うようにしていました。

今は、左利きのものも色々なところで売っているのでぜひ利き手に合ったはさみを購入してください。

右利き用のはさみを、左手に持つと「はさみは全然切れない」ので注意しましょう。

指を入れるところを間違える

小さい穴と大きい穴が逆になってヘンテコな持ち方をすることがみたろうの家でも良くありました。

親指に入れる方の穴に「シールなどの目印」をつけると間違いにくくなります。

最初に教える時は、同じ向きで大人とこどもではさみを持つとわかりやすいですよ!

向かい合って教えるとこどもがわからない時があるので同じ向きで教えましょう!

紙ではなく「はさみ」を動かしてしまう

うまく切れなくて、紙を動かすのではなくはさみを動かしてしまうことがあります。

右手と左手を同時に使わないといけないので意外に難しいんですよね。

最初の頃は、手を止めて紙を動かすようにしていくとだんだんと連動して動かすことができるようになりますよ。

両手を使った遊びをするのもおすすめです。

まとめ

今回ははさみの使い方についてご紹介しました。

はさみは工作を楽しくするための大切な道具です。

しっかりと使えるようになればどんどんと色々なものを作れるようになるのでこどもの想像性も高まります。

しっかりとした使い方を覚えて楽しいはさみライフを過ごしましょう!

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