プログラミングどうやって教えようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今後、生きていく上で必須のスキルになってくるプログラミング。
こども達の遊びのなかでも、「プログラミング」をとりいれることができたらいいですよね。
工作は、「物を考えて作る」、「製作する手順を考える」などプログラミングに役立つことがたくさんあります。
「こどもに工作をやらせてプログラミングの基礎的な考え方を教えよう!」
でも、こどもは工作に見向きもせずなんてことありますよね。
いまは、工作より楽しいテレビゲームがありますからね。
マインクラフトでもゲームのなかで「コマンドブロック」を利用したり、回路を作って色々な装置を作ったりできるので、プログラミングの考え方は勉強することができます。
でも、やっぱり目の前で動かしてみたくありませんか。
実際に自分の組み立てた物が動くのって感動的ですよね。
今回は、「工作×プログラミング」のできる素敵な商品を発見したのでご紹介します。
プログラミング教育を考えている方には「絶対におすすめ」です!
この記事では、ダンボール工作で作れる「エムボット」について紹介していこうとおもいます。
この記事を読めば、「エムボット」がどのような商品かわかりますよ。
こんな方におすすめ
- プログラミングを考えている方
- ゲーム以外でプログラミングを教えたい方
- こどもに工作をやらせたい方
ダンボール工作×プログラミング【エムボット】
ダンボールを工作した後に、プログラムを入力するとダンボールロボットが動き出すんです。
ちょっと夢のような商品だと思いませんか。
自分がこどものときにあったら絶対夢中になっただろうなと思います。
可愛いダンボールロボットが手を振っていて楽しいですね。
こんな感じでダンボールロボットを「プログラム」を組むことで動かすことができます。
詳しく見ていこうと思います。
エムボット(embot)はダンボールロボット
エムボットは、「みんなが楽しくプログラミングを始められる」ように開発されました。
「こんなものをつくりたい!」というこどもの想いを大切にする新しい「ものづくりプログラミングサービス」です。
ポイント
- 身近な段ボールを使って自然とひらめきを育てる
- 成長に合わせてレベルが選べる(5段階)
- プログラミングで遊ぶことが楽しくなる
「プログラミング」を勉強として捉えるのではなく、遊びを通してやりたいことを実現させるために必要なスキルとして捉えるきっかけになります。
step
1 つくる
ダンボールと電子工作キットで、基本のロボットを組み立てる
簡単な流れ
- ダンボールをくり抜く
- モーターを差し込む
- ロボットの完成
step
2接続
アプリを接続してプログラミングの準備
ログインしなくてもアプリを起動することができるので、気になる方はアプリをダウンロードして確認してくださいね!
トップ画面はこんな感じになっています。
下の部分には解説動画に行けるボタンがあるので、困ったときはアプリから簡単に確認にいけるようになっています。
アプリの特徴
ブロック式【レベル1】
決まった指示のブロックを積み重ねるだけで簡単にプログラミングができるようになっています。
スタートからパズルをつなげていくと色々な動きを設定することができます。
こんな感じで自分でロボットの動かし方をプログラミングしていきます。
下にあるボタンの一番左側のロボットをクリックすると、アプリ画面上でロボットの動きを確認することができますよ!
ココがポイント
エムボットがなくてもアプリ上で試すことができるのでやってみるのがおすすめ!
フローチャート式【レベル2から】
ブロック式に慣れたら、フローチャートで応用を学ぶことができます。
ポイント
- 「if=条件分岐」や「for=繰り返し」など本格的なプログラムに触れることができる。
- プログラムが実際にどのように実行されるのかを確認することができる。
- こどもでもプログラムのデバッグが行いやすく、自分の力でプログラムを完成させることができる。
最初の画面がまず違います。フローチャート式なのでどんどんプログラムが分岐していきます。
選択すると開くことができるので、個別でプログラムを書き込みます。
ちょっと苦手だからこどもに教えるのは難しそう。
こんな方に向けて動画が準備されているので安心ですよ。
この動画は購入を迷われている方の参考になります。
デバックとは?
プログラム内のバグ(プログラム処理を正常に機能させないもの)を見つけて改修する作業
step
3うごかす
実際にBluetoothにつないでロボットを動かします。
簡単なプログラムから少し高度なプログラムまでできます。
無限にこどもの「つくりたい」・「動かしたい」に応えることができる商品ですね。
気になった方はさっそく公式ホームページで【エムボットの遊び方】を確認してみましょう!
エムボットの種類
エムボット(embot)スターターセット
- 対象年齢6歳以上
- 6600円(税込)
- 本体用ダンボール(3枚)
- エムボット(embot)コア(1個)
- ブザー(1個)
- LEDライト(2個)
- サーボモーター(2個)
- モーター用パーツ(1式)
- 説明書(1枚)
まずは、スターターキットを購入すれば遊べます。
さらに、拡張することで遊びの幅が広がる商品も準備されていますよ!
とっておきキット➕
エムボットスターターキットと組み合わせて遊ぶことのできる拡張キットです。
step
1プログラムを購入
- 拡張したいプログラムを購入しよう!
ココに注意
ダンボールは別で購入になるよ!
step
1embotアプリを開く
ほぞんリストの「とっておき」タブから購入したプログラムをダウンロード
step
3遊んでみよう
プログラムを動かしたり改造したりして遊ぼう!
拡張キットの種類
拡張キットもたくさんあります。
遊び方が無限に広がりそうですね。
プログラムには、難易度がレベルで設定されています。
いきなりおもしろそうと思って購入しても難しくて扱えない可能性もあるので、最初はスターターキットのみで大丈夫です。
ひらめきAPIというサービスもある
WEB APIについて
- インターネットにある世界中の情報を使ってプログラミング
- お天気情報をゲット!
- おうちの電気をつけたり消したりしよう!
APIってなんだ…。難しそう。
生活のなかに溶け込んでいるシステムなんです!
Web上でソフトウェア機能を共有する仕組みのこと
【身近なAPI】
- Google Maps API
- Amazon API
地図を利用したWebアプリケーションを開発しようとした時に最初から全て自分でやるのは恐ろしいほど大変です。
既存のGoogle mapを利用させて貰えば開発する手間が省けますよね。
つくりたいものに対して、構築されたシステムをお借りするイメージです。
ひらめきAPIの第1弾!!
天気API(出典:気象庁ホームページ)
2021年9月末まで300円(税込)で使い放題
気象庁が発表している全国の地域の天気予報を取得できる。
- 天気
- 風
- 降水確率
- 気温
ニュースAPI(提供:日テレNEWS24)
2021年9月末まで300円(税込)で使い放題
24時間以内に日テレから発表されたニュースの内容や数を取得してログに出力したり、プログラミングに利用できる。
最初は簡単なプログラミングから初めて、興味が湧いたらドンドンと次のことに挑戦していけるのはとてもいいですね。
エムボットのメリット
ダンボール工作を通してプログラミングを勉強できる
生活の身近にあるダンボール工作で、動くロボットを作ることができる。
こどもはテンションあがること間違いなしですね。
ダンボール工作で作ったロボットを自分でアレンジ(かっこよく・可愛く)することもできます。
自分で工作で作ったロボットなので愛情も湧きますよね。
工作は完成をイメージしながら取り組むので、こどもの「創造力・集中力」の発達にとても良い影響を及ぼします。
工作に関しては「工作をおうちで楽しもう」をご参照ください。
目の前でプログラムのトライ&エラーを経験できる
パソコン教室でプログラミングコースを息子が受講していますが、「スクラッチジュニア」と「マインクラフト」を利用した講義になっています。
実際に自分の組んだプログラムが目の前で実際にみることができるのは、普通のプログラミングの勉強と異なり、大きな学びがあります。
目の前にうまく動かないロボットがいるのをどのようにプログラムを組めば動くようになるのか。
ポイント
- トライ&エラーを経験できる
- 実際に目の前で動かすことができる
実社会のあらゆるものに「プログラミング」が活用されていることが、自分で体験できるようになっているので、実感が湧きやすいです。
自動販売機などがプログラムが組まれていることで動いていることが理解できます。
こどもの創造力を無限に引き出す
ダンボール工作で作ったロボットなので作り自体は単純ですが、指示をだす「プログラム」はこどもがロボットをどのように動かしたいかで変わってきます。
こどもの「作りたい気持ち」の数だけモノづくりができます。
「プログラミング=ものづくり」という感覚も養うことができます。
プログラミングの活用が理解できる
自分のつくりたい想いを「プログラミング」を学習することでかなえることができることを学ぶことができます。
「自分の作りたいものを実現するにはどのようにすればいいか」
プログラミングを学習していけば、かなえることができるとわかればドンドン前向きに学習しますよね。
エムボットのデメリット
環境を確認する必要がある
エムボットをプログラムで動かすために、タブレットが必要にあります。
現在、家庭にある端末が対応しているか必ず確認しましょう。
利用環境(タブレット・スマートフォン)
embotアプリの対応OSは Android5.0以上、iOS10以上、Windows10(1803以降) 、Google Chrome OS 87以上となります
Bluetooth4.0以上が利用可能であることも必須となります
エムボット公式サイトより抜粋
利用環境(パソコン)
以下の条件を満たしていればパソコンでもご利用いただけます
・Windows10(1803以降)でMicrosoft Storeを利用可能なこと
または
Goole Chrome OS 87以上でGoogle Playを利用可能なこと
・Bluetooth4.0が利用可能なこと
パソコンに下記のセンサが搭載されているとembotアプリで利用できるすべての機能が利用可能です
・位置情報のためのGPS
・傾きを利用するための加速度センサ
・方位を利用するためのジャイロセンサ
下記サポート動画ので紹介している動画の中でセンサを利用した動画は約2割ですので、センサの搭載されていないパソコンでも十分お楽しみいただけると思われますが、ご購入の前に動画をご覧いただくことをお勧めいたします。
https://app.embot.jp/learn/tutorial/links
※Internet Explorer ではご利用いただけません
エムボット公式サイトより抜粋
ダンボールとプログラムを購入する必要があり金額が高い
スターターキットを購入して、こどもが気に入ったので拡張キットを購入しようと考えた際には、ダンボールとプログラムを購入する必要があります。
安いものではないので、どの拡張キットを購入するかしっかりと検討する必要があります。
新しいものを作ろうと思った時には、結構な金額がかかるので注意が必要です。
プログラムが難しい
感覚でできるほど簡単ではないので、一緒に学習をしながら進めていく必要があります。
できないからやめたとならないように、最初は一緒に取り組んでいく必要性があります。
動画が配信されているので確認しながら進めるのがおすすめです。
分からない箇所を毎回調べる必要がある
アプリの使い方や動かしたい動作についてなど、毎回公式サイトから探して取り組んでいく必要があります。
簡単にドンドン説明書を読まないで進むことはできません。
始める前には覚悟して始めるようにしましょう。
まとめ
簡単なダンボール工作で、プログラミングが学ぶことができる「エムボット」!
工作はこどもの「創造力・集中力」を育てます。
プログラミングは今後の社会を生きていく上で必要なスキルです。
ゲームでプログラミングを学ぶアプリなどもありますが、今回紹介した「エムボット」なら工作をしながらプログラミングを学ぶことができます。
目に見える形で、ダンボールで工作したロボットが動き出します。
プログラミング教育を考えている方には絶対におすすめの商品です!
ぜひ、家族で「エムボット」で遊んでみてくださいね。
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- 対象年齢4~7歳
- 全6回コース
- 月々3,980円(税込み)
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- 対象年齢8~12歳
- 全12回コース
- 月々3,980円(税込み)
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